現在肝機能に障害が出ていて病院の薬と鮫肝油を毎日飲んでいます。
最近になって突然体中がチクチクした痛みを伴う痒みの症状が出てきました。
酷い時は痒みと一緒に皮膚に湿疹が出てきます。
肝油の副作用ですか。
病院で出されている薬がなんなのかわからないので断言はできませんが、
肝油の副作用である可能性が高いと思います。
肝油や動物の肝臓には、ビタミンAが多く含まれています。
そのビタミンAが過剰摂取された場合、
皮膚の荒れやかゆみ、発疹(湿疹)などの作用が現れます。
容量を守って摂取していらっしゃるかもしれませんが、
ビタミンAは鶏肉など動物性食品にも多く、
食品だけで十分に摂れてしまうことが多いです。
食品分と、肝油の分とあわせて過剰になり、
その結果ビタミンA過剰障害が出ている可能性が高いです。
ビタミンA過剰症は他に、
激しい頭痛や脳圧亢進症、
吐き気、嘔吐、食欲不振、
めまい、睡眠障害
などなどさまざまな症状を引き起こします。
肝油といっても肝臓にいいものではなく、
もともとは栄養不足の時代に、ビタミンAやビタミンDを
効率よく摂取するために作られたものです。
むしろ、油分が多いことから脂肪の摂取過剰になってしまい、
内臓脂肪がついて肝臓にも脂肪がつくと、
かえって肝臓機能を悪化させます。
一度肝油を飲むのを中止するのをオススメします。
ただし、あくまでも薬の副作用の可能性も否定できないので、
中止しても症状が引かない場合は必ず医師にご相談ください。
どうぞお大事に・・・。
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