2012年3月27日火曜日

健康診断で引っかかりました。 血液検査で中性脂肪が基準値下限の半分以下、21mg/d...

健康診断で引っかかりました。

血液検査で中性脂肪が基準値下限の半分以下、21mg/dlで軽微異常だそうです。


中性脂肪を減らす健康食品とか色々あるし、少なくて何が悪いかわかりません。

なにか問題あるのでしょうか?







中性脂肪が低いといわれた場合、 高いよりは健康には良いのですが極端に低い場合は

必要なビタミンA・Eや必須脂肪酸が減ってしまい、病気にかかりやすくなったりする可能性があります。

他の検査数値に異常がなければあまり心配はしなくてもいいと言う医師もおられます。



中性脂肪が正常値の時はビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、βカロチンなどの脂溶性ビタミン類が

細胞を活性化させたり、粘膜の保護をしてくれるます。

ビタミンAとカロチンには、皮膚・粘膜の健康と視力を保つ働きがあり、ビタミンDは正常な骨の発育を支え

ビタミンEは赤血球が壊れるのを防ぎます。



中性脂肪が低いということは体の中のエネルギー貯蔵庫がからっぽだということです。

脂溶性物質という中性脂肪の別名があるのですが、これらはビタミン等で構成されており

極端に食事をとっていなかったり偏った食事をとっていると、そこから補ってくれるのですが、

中性脂肪が正常の時は血液を通してコレステロールと一緒に栄養が運ばれたり

細胞や粘膜の保護をしてくれるのですが、逆に中性脂肪が少なくなってしまうと、

今度は脂溶性ビタミンの運搬がうまく出来ず、血管が硬くなってしまう。

そうなると、逆に動脈硬化が起きてしまったり、血管が破けることもあります。

このように、中性脂肪が低いと体が栄養を欲しているときに、十分に全身にまわすことが出来なくなってしまうので

時として命にかかわると言われていますよ。



数値が低い理由としてはさまざまな原因が考えられますが、そのひとつに遺伝体質によるものもあります。

また脂肪肝が隠れているケースもあるようですよ。

http://www2.health.ne.jp/doctor/35.html

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